ダイエットの成功法則は本当に人それぞれです。
ダイエットの目的にもよるし、なりたい体によってもやり方が違います。
さらには性別、年齢、生活リズム、遺伝子によって、同じやり方でやっても効果が違っています。
どんなダイエット法が良いのか、結論を最初に言ってしまうと、
試行錯誤して楽しみながら自分に合う方法を見つけるのがベストだと思います。
・・・とここで話が終わってもアレなので、今回はダイエットをする時に、
短期間で一気に落とすか、長期的に取り組むか、どっち!?
という問題についてです。
短期集中はデメリットが多い
「何が何でも痩せる!」と腹を決めて頑張れば1ヶ月で10kg以上痩せることは可能です。
ただし体重制限がある競技をやってないかぎりそこまでやる人はいないと思いますし、やる意味もあまりないと思います。
単純に飲まず食わずでいれば、体重はどんどん落ちるでしょう。
正しいダイエットは健康的になりますが、このような極端なやり方は体にとって良いことはありません。
さらに次のようなデメリットがあります。
- 筋肉も急激に落ちる
- 代謝が下がり、リバウンドしやすい
- 内蔵にも悪影響がある
- 肌がボロボロになる
このように短期間だと体にとってはキツイ負担がかかるのですが、「どうしても短期間じゃないと頑張れない!」という人は致し方ないですね。
長期的な方がいい
ではどのくらいのペースがいいのかというと、
月に1~2kg
と言われています。
このくらいのペースで落とすと、上に書いた短期間のデメリットを避けることが出来ます。
しかも、ほんの少しの食事制限や食べ方を変えるだけで出来るのでそこまでのツラさありません。
「さすがに少なすぎるでしょ」と思うかもしれません。
でも半年もすれば6~12kgも落とせます。
長期的なダイエットで大切なのは、「モニタリング」です。
1kgなんて一日とかで簡単に変わるので、体重や見た目をマメに観察することがポイントになってきます。
体重を記録したり写真を撮ったり日々の状態を残しておき、1ヶ月経ったら1ヶ月前と比較してみましょう。
それで変わっていれば良しとします。
Amazonで売れている体組成計はこちら
長期ダイエットのコツ
ダイエットというと当然食事内容を見直すことになりますが、毎回の食事で「何を食べようかなー」とか「これのカロリーや栄養素はこのくらいだから・・・」なんてやるのは正直超めんどくさいです。
オススメの方法は、「毎日同じようなものを食べる」です。
目標体重と期間を決めたら、とりあえずは机上の理論かもしれませんが、一日の摂取カロリーを出して、食事を決めてしまいます。
栄養素のバランスはタンパク質が多くなるようにしましょう。
あとは毎日それを食べるだけです。
味に飽きると思うかもしれませんが、意外といけるものです。
自分に合う方法は?
短期的なダイエットはデメリットが多いですが、自らが試行錯誤して行き着いた答えがそれならそれでもいいと思います。
テレビでもダイエットした人の企画をやってますが、見ているとダイエット方法は人それぞれです。
本当はダイエットする必要がない状態が一番いいのかもしれませんが、なかなか難しいですね。