「ムキムキにはなりたくないけど、ある程度の筋肉は付けたい」という人へのご提案

周りと筋肉談義になったりすると、必ずと言っていいほど、
「ムキムキにはなりたくないけど、多少の筋肉は欲しい」という人がいます。

というか日本人って結構な割合でこのパターンな気がします。

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暖かくなってきたので、そろそろ体型が気になってきた方も増えているのでは?

今回はそんな方へあるご提案をさせていただきます。

がっつり筋トレしてください

多少だとしても、筋肉を付けたいならしっかり筋トレしてください。

筋トレと言っても、いろいろあるのですが、筋肉を付けたいなら筋肥大向けの筋トレプログラムです。

筋肥大向けの筋トレとは、ざっくり言うと、筋肉にしっかり効かせながら1セット10回位を2〜3セット行います。

重量挙げのそれとは違います。
ちなみに重量挙げの選手は、いかにして筋肉に効かせずに重い物を持ち上げるかです。

筋肥大を狙うなら、いかにして筋肉から負荷を抜かずに効かせるかになります。
(これが結構難しいんですが)

筋肉が発達するメカニズム

もう少し詳しく書いておくので興味ない人はスルーしてください。

筋肉が発達するメカニズムは、ストレス応答だと言われています。

つまり、筋トレで筋肉にストレスと与えてあげることによって成長すると。

ただし、筋肉さんは中々強いので、強いストレスを与えてあげないと意味がありません。
さらに、同じようなストレスにもすぐ慣れてしまうので、さらに強くするとか違うパターンでやるとか変化を与えることも大切です。

ムキムキには簡単になれない

さて、ムキムキと言っても、人によってイメージする体が違いますよね。
私はムキムキゾーンが広いみたいです。

例えばクリスティアーノロナウドの体ってどうですか?

私は、細いながらも結構ムキムキだと思うのですが、ある人は細マッチョだと思っていました。

まあそれは置いておいて、言いたいのは「筋肉は簡単にはつきません。」ということです。

こちとらムキムキになりたくて、何年も筋トレに励んでますが、目指す身体は程遠いです。

とは言っても大会にも出るようになったので始めた頃よりに比べると全然違いますが。

実は素質による部分が大きい

筋肉がつく、つかないというのは、その人が元々持つ遺伝子や素質による部分がかなり大きいです。

筋肉には大きく分けると、速筋線維と遅筋線維があります。
この割合が遺伝子で生まれつき決まっているそうです。
一卵性双生児は、全く同じなんだとか。

さらに見栄えの良し悪しに関しては、骨格が大きく関与してきます。

遺伝子も骨格も変えることは出来ません。

ボディビルダーの中でもトップクラスに行くような方は、この素質に恵まれている人です。

ですから、中にはすぐにムキムキになれる人もいるでしょう。

しかしごく少数です。
特に日本人は素質に恵まれている人が少ないので多くの人が、筋肉がつきにくいみたいです。

「ムキムキにはなりたくないけど、多少の筋肉は欲しい」というのを聞くと、正直言って心のなかでは「そんなに簡単じゃないよ」って思ってます(笑)

まずはやってみよう

じゃあ、自分はどうなのか?を判断するにはやってみるしかありません。

筋肥大向けの筋トレプログラムをやってみて、筋肉がつきすぎたら止めればいいだけです。

ですから最初に書いたように、がっつり筋トレしてください。
やる前から、ムキムキなることを気にして筋トレしていないとしたら、もったいないです。

あと遺伝子検査キットとかもあるのでそれで調べてみるのもいいかもしれません。