”マッチョなのにカッコ悪い体”になるのを防ぐために意識すること。

世の中、意識して見てみると「あ、この人鍛えてるな」という人って結構いますよね。

腕や胸筋がしっかり発達していると、ぱっと見で、「凄い筋肉!」と見えます。

スポンサーリンク

でも、マッチョの中にも、「カッコいい体」と「カッコいいとは言えない体」があるのではないでしょうか。
確かに筋肉は凄いけど、なんだかな~みたいな。

結論から言うと、出るとこは出て、引っ込めるところは引っ込めるように、トレーニングしていくのが大切です。
男性なら逆三角形、女性ならボン・キュッ・ボンだとプロポーションがよく見えますよね。

(カッコいい悪いの定義は人それぞれですので一般論です。)

筋肉のバランスが悪いとカッコ悪いマッチョになってしまう

大事なのは、全身の筋肉のバランスです。

ネットでネタ的に腕だけ異常に太い外人さんの画像とか出てます。

変に鍛えすぎた筋肉の行方に爆笑【ネットで話題】

筋肉は凄いですが、絶対にカッコいいとは言えないし、なりたくもありません。

筋トレを続けていくと、鍛えるのが好きな部位や好きな種目が出てくることが多いです。
逆に嫌いなのも出てきます。

ジムでも男性に人気があるのが、やはり胸や腕の筋トレですね。

でも好きだからと言って、胸や腕ばかり鍛えていると、そこばかり発達してきてアンバランスな体つきになってしまいます。

ダウンタウンの松ちゃんの筋肉ってどう?

ダウンタウンの松ちゃんとかはまさにこれだと思います。

トレーニングしてるところを見たことがないのに勝手なこと言って申し訳ありませんが、胸だけ特に目立ちます。
ベンチプレスが好きなのでしょう。

確かに凄い筋肉です。
お忙しい中であれだけの体を作るのは並大抵のことではありません。

しかし、個人的にはあまりカッコいいとは思えません。

カッコいい体になるための5か条

  • 肩幅がある
  • 大胸筋が盛り上がっている
  • ウエストが締まっている(腹筋が割れている)
  • 背中の上部のボリュームがある
  • 「対比」を意識してボディメイク

一般的に海やプールで脱いだ時に、「お~っ」てなる体は上に書いた5か条が揃っている人です。

肩の筋トレは見落としがち

まずは何と言っても肩幅はマストです。
なで肩だと、見栄えは良くないです。

でも肩の筋トレって初心者の頃は手付かずになることもあるようです。

トレーニング種目のBIG3と言われる、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトがあります。
それぞれメインで使う筋肉は足、胸、背中で、肩はほとんど使いません。

正直言って肩のトレーニングは地味ですが肩もしっかり追い込みましょう。

肩がポコッと出てくるとホントに見栄えが変わります。

関連記事>>>目指せメロン肩!肩を確実に筋肉痛にさせるトレーニング法とは。

自分を客観視する

上にも書きましたが、筋トレはつい自分の好きな種目や好きな筋肉に偏ってしまいがちです。

そうならないように自分の体型を常に客観視して、「どう見えるか」を意識するようにしましょう。

全身鏡を見たり写真を撮ったりして正面からだけじゃなく、斜め横後ろもチェックしましょう。

身近な人に見てもらって指摘してもらうのもいいですね。

対比で見栄えを良くする

世の中の「美しい」とされているものには黄金比が使われていると言われてます。

黄金比とは、黄金比を使ったすごいデザインテクニックのまとめ -Webデザイン・紙デザインに

私はスティール・ボール・ランを思い出します。

 

話が少し逸れましたが、例えば、肩幅が広いと顔が小さく見えたり、胸筋や背中の上部の筋肉がしっかり付いているとウエストが細く見えたりするということです。

フィジーク体型を目指そう

ここ数年、フィジークという競技が盛り上がってます。
語弊があるかもですが、分かりやすく言うとボディビルの簡易版です。
ボディビル>フィジーク>ベストボディといったところです。

関連記事>>>これからはフィジークが来る!ボディビルではない究極の体作りとは。

上の5か条で書いたことは実はフィジークの体型に当てはまります。

審査基準が全身のトータルバランスや過剰に発達しすぎていない筋肉なので、フィジーク選手のトレーニングを参考するとカッコイイ体に近づけそうですね。