歴代のボディビルチャンピオンから学ぶ大胸筋トレーニングの極意とは？

筋トレ好きの人なら分厚い胸板は特に欲しい部位ではないでしょうか。
筋トレのことならその道を極めたボディビルダーから学ぼうということで、
DVD「THE CHEST」を購入しました。

このDVDは歴代のボディビルの日本チャンピオンの胸のトレーニングの模様が収められています。
見てるこっちがチカラ入っちゃいます。

その面々は
小沼敏雄、谷野義弘、田代誠、合戸孝二
です。

現在は鈴木雅さんが６連覇中ですが、その前の約２０年間のチャンピオン達ですね。
まだ現役の方もいらっしゃるのでこう言ってはなんですがレジェンドです。

小沼敏雄編

日本一に１４回もなっている方です。
まずトレーニング前にコーヒーを1リットル飲んでます。
そのあと、クレアチンやCCDやクエン酸などのサプリメントを摂ります。

トレーニング種目は
ダンベルプレス、インクラインダンベルプレス、インクラインダンベルフライ、加重ディップス、ケーブルフライ
です。
大胸筋上部が弱いので、上部メインでやられているとのこと。
「大胸筋のストレッチ」と何度か言われてます。

最初に見た時は唖然としました。
体型も独特で、色んな意味で凄いです。
人柄も良さそう。

特典映像がこれまたいろんなお話が聞けて面白いです。

谷野義弘編

２０００年と２００６年にチャンピオンになられてます。
不屈の闘志です。筋肉のカットが凄いです。

種目は、ベンチプレス、ダンベルフライ、スミスマシンインクラインプレス、加重ディップス、クロスベンチダンベルプルオーバー

ダンベルフライが唯一大胸筋だけで重さをコントロールできるということでメイン種目の位置づけです。

「大胸筋に重さを引っかける」と何度か言われてます。

現在は谷野ジムを経営されております。

田代誠編

ミスターパーフェクトと呼ばれ、２００１年から２００４年まで全日本選手権４連覇されてます。
夜中の２時とか３時にトレーニングしてます。
胸のトレーニングが大好きだそうです。

上部の日と中部、下部の日で分けてます。

上部の日の種目は、インクラインダンベルプレス、スミスマシンインクラインプレス、インクラインダンベルフライ
中部、下部の日の種目は、ダンベルプレス、チェストプレスマシン（デクラインの体勢）、ストライブチェストプレスマシン２種、ケーブルクロスオーバー
ゴールドジムはマシンがたくさんあって羨ましいです。

胸筋の中でも狙ったピンポイントに効かせているというイメージです。
トレーニングノートを細かく書いてます。

合戸孝二編

胸のトレーニングと言えばこの方かもしれません。
筆舌に尽くしがたい追い込みです。
ベンチプレスだけで一時間以上です。

種目は、ベンチプレス、インクラインUバープレス、チェストプレスマシン、インクラインダンベルプレス、加重ディップスです。

重さを少しずつ落としていくドロップセットをしており、そのため細かいプレートをたくさんつけてます。
オリジナリティが凄いです。すべて「合戸式」という感じです。
奥様が補助したり、時には自身がウエイトになったりされてます。
奥様も補助しているだけで、いい体になったとかならないとか。

まとめ

共通して言えるポイントは、

というところでしょうか。

まあ言うのは簡単ですが、なかなか出来ることではありません。
実践経験や環境も影響します。

最後に

このDVDのもう１つの見どころは、メイン出演者以外の登場人物が面白いところです。

小沼敏雄さんのところでは、なんと若き日の山岸秀匡さんが出ています。
今とは体が全然違います。
結構喋ってます。もみあげが素敵です。

また谷野さんのところでは、現在のチャンピオンの鈴木雅さんの奥様である（旧姓）水間さんがトレーニングパートナーとして出てます。

同じく谷野さんところで、現在はトレーニングジムミッドブレスやボディビル・フィットネス団体NPCJの堺部さんが１８０kgでスクワットされてます。
ゴールドジムでトレーニングしているのですが、後ろでトレーナーとして働く小沼敏雄さんが映ってます。

なんか当時の感じがなんとなく垣間見える感じで面白いです。
こちらから買えます。
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