コロナの影響でジムが休館中です。
再開するまで自宅トレーニングで乗り切ろうと思ってます。
自宅では満足なトレーニングは出来ないんですが、特に難しいのが背中です。
背中のトレーニングは「引く」動作なんですが、家の中に思い切り引っぱれるものなんてありません。
懸垂もやりたいですが、ぶら下がれる場所もありません。
なのでチューブを買いました。
これです↓
使用感をレビューしていきます。
チューブの硬さは最強(エクストラハード)にしました
チューブを買う時に悩んだのが「硬さ」です。
どのメーカーのチューブも4段階か5段階の硬さがありますが、「帯に短し襷に長し」だと困ります。
セット売りもありますが、そんなにチューブ何本も要りません。
そこまで値段が高いものでもないのですが、買って失敗したくありません。
で、いろいろ悩んだ挙げ句Amazonで買えるチューブで最強レベルと思われるヤツにしました。
結論から言うとこれで正解でした。
そこそこトレーニング経験がある男性ならこれでOKだと思います。
チューブトレーニング、侮れない
商品が届いて開封。
見るからにゴツくて、持ったらちょっとズシッと来ます。
表がツルツルで裏が少しザラザラです。
ゴム臭さはありません。
鼻を近づけてクンクンすると少しするくらいです。
早速、ベントオーバーロウをやってみました。
ジムのバーベルでは80〜90kgでやってますが、このチューブでやった第一印象は
「硬てえ!」
チューブの特性で伸びていくと張力が高まるので、負荷レベルが約54~79kgとなってますが、体感ではもっとあるように感じます。
でも数回やっただけで、「あ、これ効くわ」とほくそ笑みました。
普段はジムでダンベルやバーベルなどのフリーウェイトを使ってトレーニングしてますが、チューブでやると筋肉の使い方が違うせいか、筋肉痛がかなり来ます。
ジムが休館中の間は筋肉が維持できれないいかなくらいに思ってましたが、この調子だと筋肥大も充分に狙えそうです。
ジムが再開してもチューブトレをルーティンに入れようと思います。
大は小を兼ねる
輪っかになっていて、2本同時引きだと正直引ききれません。
そんな時は1本でやればいいんです。
細いチューブだと、軽すぎる場合二重にすればいいですが、それでも軽い場合三重だと短くなりすぎて使えません。
これを引きちぎれる人間はいないでしょう。
チューブは効きやすいから初心者にもおすすめ
初心者の時は、筋トレをやっても「効いているのか、効いてないのかよく分からない」という状態になりがちです。
チューブトレーニングは、効く感覚がつかみやすいので初心者にもおすすめです。
前述の通り、チューブの特性上、伸ばすほどに力が強くなります。
筋肉もゴムみたいに伸び縮みする構造になっているので、チューブと筋肉でお互いに引っ張り合うことが出来ます。
チューブが伸びていく時、筋肉は逆に縮んでいきます。
筋肉が縮んでいくにつれて、より強く力を出す必要があるので、筋肉の収縮感を感じやすくなります。
海外の筋トレ動画でよく、「スイクーズ」と言っているのが聞こえます。
スクイーズとは「絞り出す」という意味です。
筋トレの成果を高めるためには感覚的な要素は大切だと思っています。 感覚と言っても色々あります。 筋肉が動いている感覚 筋肉に効いている感覚 エクササイズの動作における感覚 初心者の頃は、この感覚を掴めていないですが、これ …
筋肉を雑巾と例えるなら、雑巾から水を絞り出すようにギューッと最大まで収縮させることが大切です。
初心者の方は、女性ならレベル1、男性ならレベル2の硬さでいいと思います。
チューブで全身鍛えられる。部位別の種目も紹介
背中のトレーニング用に買ったチューブですが、数回使用して今では全身のトレーニングに使用しています。
トレーニング内容を一部ご紹介します。
背中:ベントオーバーロウ
背中:ロープーリー
胸:チューブフライ
胸:チューブプッシュアップ
脚:チューブ&ダンベルゴブレットスクワット
他にも肩のアップライトロウとかも出来ます。(これまた効く)
すべての種目に言えることですが、筋肉の収縮感を味わうのがチューブトレーニングです。
収縮した位置で一旦止めてあげましょう。
まとめ
トレーニングチューブのレビューでした。
チューブがあればトレーニングのバリエーションがぐっと広がります。
2,000円そこそこでここまで出来るとコスパ良いです。
いやー、筋トレってホントに楽しいですね。
筋トレは効きを感じるようになるとグッと楽しくなります。 感じ方は部位によって違って、腕や胸や足は効きを感じやすいのですが、背中や肩はちょっと難しいですよね。 以前、私は肩のトレーニング後には「何か物足りないなあ」と思って …