アーノルド・シュワルツェネッガーが最も偉大なボディビルダーと言われる理由とは。

私が初めてシュワちゃんを観たのは、テレビで放送した映画「プレデター」だったような気がします。

その後、父親と「トータル・リコール」を観に行ったのですが内容が難しくてよく分からず、その数年後の「ターミネーター2」で「めちゃくちゃ面白いし、このシュワルツネッガーって人はすごいアクションスターだ!」と衝撃を受けた記憶があります。

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当時ジャッキー・チェンが大好きだったのですが、また違うジャンルのアクションスターを発見して感動しました。

あの全盛期(?)のシュワちゃんは何度見てもカッコいいです。

シュワちゃんと言うと、そう「アーノルド・シュワルツェネッガー」です。

あなたはこの名前を聞いて何を思い浮かべますか?

アクション映画俳優、カルフォルニア州知事、若い人の中には「誰それ?」という人もいるでしょう。

私も子供の頃には知る由もなかったのですが、彼は伝説のボディビルダーでもあります。

今回はアーノルド・シュワルツェネッガーの筋肉について語ろうと思います。

アーノルド・シュワルツェネッガーという人物

シュワルツネッガーは「20世紀最高のボディビルダー」と評されました。

そしてもう1つの愛称が「オーストリアの樫の木」です。

樫の木とは下の画像の木です。

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でかいです。

 

ボディビルの最高峰と言われるオリンピアで7回優勝しています。

実績よりも、トレーニングに対する姿勢やその言動が注目された理由ではないでしょうか。

アーノルド・シュワルツェネッガーの名言

Terrell_Mackey_さんの_Fitness_competition_ボードのピン___Pinterest

ワークアウトが楽しくないなら、止めればいい。楽しくないものを
無理に続けても、偉大なボディビルダーになんかなれっこないんだから。
偉大なボディビルダーになるためには、
ワークアウトを含む全てのボディビル生活を愛せなきゃダメだ。

 

いくらトレーニングに励んでも、正しい食事を摂らないとすれば、畑を一生懸命に耕すが、地面に種を蒔かないのと同じことだ。そんなことをしていても何も生まれてはこない

 

もがき苦しむことが強さを作る。困難を経験し、屈しないと決意すること。それが強さなのだ。

 

筋肉はNOと言ったら私はYES!と答える

 

トレーニング中にはそれ以外の考えはひとつも、頭の中に入れてはならないのだ。

 

胸と上背部が同時にパンプした時の、筋肉の成長が刺激されている感覚、筋肉が大きくなる感じがいいようもなく素晴らしい。
(SEXより素晴らしいという説もあり)

 

アーノルド・シュワルツェネッガーの筋トレ

シュワルツネッガーの筋トレは尋常じゃなく超ハードだったようです。

週6日、1日2回、1回あたり3時間になることもあったそうです。

特徴的なのが胸と背中を同時にトレーニングしていたところ。

このようにトレーニングしているボディビルダーは少ないですが、シュワルツネッガーはこの方法で効果をあげていました。
じゃあみんなやればいいんじゃないの?と思いますが、あまりにハードで真似ができないのです。
ボディビルダーでも同じメニューをこなして吐いてしまった人がいるほどです。

また、トレーニング中の集中力は凄まじく、「私と同じメニューをこなしても同じ体を手にすることはできない」と語っています。

胸と背中のスーパーセット

エクササイズセット数レップ数
ベンチプレス130~45
ベンチプレス56~8
ワイドグリップチンニング58~15
インクラインバーベルベンチプレス

510~15
Tバーロウ510~15
ダンベルフライ510~15
ベントオーバーロウ510~15
ディップス515
クローズグリップチンニング512
ダンベルプルオーバー515~20

背中のトレーニングで、プル系をやるときは大空を引き下げる気持ちで行い、ロウ系をやるときは惑星を引き上げる気持ちでやるそうです。凄すぎて笑えます。

肩のメニュー

エクササイズセット数レップ数
バーベルプレス120〜30
アーノルドプレス56
ベントオーバーラテラルレイズ5 8~10
ライイングラテラルレイズ512
ケーブルラテラルレイズ512
オルタネイトダンベルフロントレイズ312

脚のメニュー

エクササイズセット数レップ数
バーベルスクワット58
フロントスクワット58~10
レッグプレス510
レッグエクステンション510
レッグカール510

上腕三頭筋のメニュー

エクササイズセット数レップ数
クローズグリップベンチプレス5~66~8
ケーブルプッシュダウン5~66~8
ライイングEZバーエクステンション5~66~8
ダンベルキックバック56~8

上腕二頭筋のメニュー

エクササイズセット数レップ数
バーベルカール6~76~8
インクラインダンベルカール6~76~8
プリーチャーカール6~76~8
コンセントレーションカール56~8
【前腕】
バーベルリバースカール58~10
リバースプリーチャーカール58~10
バーベルリストカール710

Pinterest

腹筋のメニュー

エクササイズセット数レップ数
ハンギングニーレイズ325~50
シットアップ425~30
ライイングレッグレイズ325~30
サイドトゥサイドツイスト350
バックエクステンション315
シーテッドレッグアップ425~50

シュワルツネッガーはステロイドを使用していました。

ただし、当時のシュワルツネッガーの周りのボディビルダーはみんな使用していたし、ステロイドを使用している人いない人すべての人の中でシュワルツネッガーは最もハードにトレーニングしていたということです。

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最後に

シュワルツネッガーに関してはまだまだ書きたいことがあります。
エピソードは多すぎて今回の記事ではうまくまとめられませんでした。

 

子供の頃、映画の中で見たシュワちゃんに衝撃を受けました。

何十年後かにまた別の角度で感動させてもらうとは思いもしませんでした。

やっぱりシュワちゃんはハンパないです。

 

67歳となった今でもまた俳優業に戻り頑張っているようです。

また、年に1度自身が開催するフィットネスイベント「アーノルドクラシック」も順調なようです。

ますます映画界、筋肉界で活躍してほしいものです。